フローリング剥がれの原因
・家具、イスの摩擦、ダメージの蓄積
・結露など水分吸収の蓄積
・紫外線によるダメージ
フローリングは常に人、家具の荷重が周囲からかかる上に、紫外線や乾燥といった環境の影響も加わり住宅建材の中で最も劣化が進行しやすい場所です。フローリングの剥がれの原因の多くは日常生活での人の移動や家具、イスの圧によるダメージの蓄積、また窓際の結露、紫外線が影響して劣化していきます。
移動するキャスター付きのイスによる負荷、大型家具の長年の荷重による負荷、窓際のフローリング箇所は結露や雨で水分が吸収、直射日光で紫外線のダメージも蓄積しています。同じ生活空間の中でもフローリングの劣化が進みやすい箇所があります。長年のダメージの蓄積で劣化が進むとフローリング表面の塗装が剥がれたり、突板が剥がれりと徐々に劣化症状があらわれていき、次第に剥がれた箇所は変色したり、浮き上がってきたりします。剥がれた箇所がささくれたりすれば怪我にもつながりますので普段から小さなお子さまが床の上で遊ぶ習慣がある家などは早めの補修をおすすめします。 早めに補修することで張替えたり、リフォームせずに低コストで本来のフローリングの姿に戻すことができます。
フローリングの剥がれを防ぐ、軽減させる対策
・カーペット・床保護シートを敷く
・イスの脚にクッションフェルトを張る
・窓際にカーペットを敷く
・剥がれの症状が出たら早めに対処する
日常生活の中でフローリングの消耗はある程度仕方のないことですが、剥がれの症状が表面に出ないよう、長い時間座るイスの脚にはクッションを張り付けることや、結露が溜まりやすい窓際部分にカーペットを敷くなど対策をとっておくことはフローリングの劣化を少しでも防ぐことにつながります。 またフローリングが剥がれた箇所を放置してしまうと、むき出しになった木材部分から水分は入り、腐食、変色してしまうこともあります。フローリングの床材、剥がれの大きさによっても劣化スピードは異なりますが、剥がれの症状が出始めたときに対処しておくのが望ましいでしょう。
また、目立つ大きな傷をつけてしまった際は当店のような補修業者にご相談ください。元のきれいなフローリングに修復、再生可能です。広範囲のフローリング剥がれ、変色もリフォーム、張替えずにリペアで補修いたします。東京、埼玉でフローリング補修はお任せください。
紫外線によるフローリングの変色・シミ