こんにちは、今回はフローリングの線傷、えぐれ傷の補修となります。
フローリングには様々な傷が付きますが、凹み傷、えぐれ傷、線傷などがあります。
この様な傷の原因は多々ありますが、家具の移動の際の傷、物を落としたときにできる傷など様々です。
特に今回の様な傷は家具などを移動させたときに出来る傷だと思います。
また、木目に逆らった線傷はなかなか消すことができません。家具の移動の際は注意が必要です。
写真の様に白くなった部分になりますが、表面のコーティングが剥がれただけでも白くなりこの様になります。
今回のフローリングは一般的な表面が塩ビのシートになります。
ささくれただけでも白くなりますが、下地が出てなく、少し凹んだだけでも白く見えます。
まずは、この少しの凹みをフローリングの色より少し濃いめのパテを埋めて平滑にしていきます。
表面が平らになったら、色の調整をしていきますが、木目に逆らった部分はドットで色を付けて
なるべく目立たないようにしていきます。
ある程度色調整出来たらコーティングして艶を合わせたら完了です。
この様な傷は物を引きずったり、家具の移動などの際に出来てしまいますので、
家具の設置、移動の際は家具の下に初めから柔らかいパッキンを付けたり、敷物を敷いて
防ぐ方法も考えた方がよろしいかと思います。
万が一傷が付いた場合は、ケガの元にもなりますので早めの補修をお勧めいたします。
完成後は、施主様にもご満足頂けました。
・小さいけど気になる傷、諦めてしまっている傷などございましたら
どんな些細な事でもご相談ください。
・東京、埼玉で住宅建材に関する補修はリペア専門へご相談ください。 ******************************************************************