ドアの穴リペア | 東京都豊島区

こんにちは、今回はドアに開いた穴、左の大きな穴と、その右側にある小さな凹みの補修となります。
写真の様な横に開いた穴はあまりありませんが、おそらく家具か何かがぶつかって開いた穴だと思います。
引越しや家具移動などの際にこの様なことが起こりますのでご注意いただきたいです。
また、今回の様な白色基調の建具は色調整が難しいです。尚且つ写真では分かりづらいですが、
角度を変えて見るとラメが入った木目柄が入っており、大変補修が難しい案件となります。

まずは、ささくれている部分を取り除き、穴に指が入るぐらい穴を広げます。
(これは、穴の裏側に椹木をする為に指が入るぐらい開けております。)
その後、穴の大きさより少し大きめに合板を切り出し、穴の裏側にこの用意した木を取り付け接着剤にて固めます。
固まったら椹木の間の穴も埋め、パテを打ち、乾いたら平滑にしていくのですが穴が大きいのでパテを打って削る、この作業を数回繰り返して平滑にしていきます。
平滑に出来たら、白をベースに微調整して調色して色を付けていきます。
ある程度ベースの色を付けたらラメの木目調も再現して全体の色調整をします。これを数回繰り返し違和感がなくなったら、艶調整して完了です。

ドアの交換などの方法もありますが、ほとんどが建具は同じ柄を使用していますので、ドア1枚の交換となると同じものはありません。
ドアの穴はそのままにしておくとケガをしますし、更に穴を広げてしまうこともあり、また見た目もあまり良くないので早めの補修をお勧めいたします。

完成後は、施主様にもご満足頂けました。

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